新規開業の動物病院は内覧会で差をつける!地域に根付くためのイベント戦略

動物病院の開業時には内覧会などのイベントを実施することで、動物病院や獣医師などのスタッフの雰囲気を知ってもらうことができます。

動物病院とはいっても接客業にも近い要素があるので、安心できる、信頼できると思ってもらえる動物病院作りが大切ですが、その動物病院の雰囲気を新規開業時に手軽に知ってもらえる方法が内覧会です。

内装が完成してすぐに営業をしたとしても、それほど忙しくなることはないので、新しくできる動物病院のことが気になっている潜在顧客の方に内覧会を通じて、コミュニケーションを取ることが非常に重要になります。

内覧会のイベントに参加をしてもらうことで、かなり高い確率で来院に繋がるようになります。

そのため、開業時の集客で重要な要素は内覧会を成功させることにあります。

目次

動物病院の開業時の内覧会を成功させるために意識すること

内覧会は潜在顧客である飼い主さんと動物病院の距離感を近づけことを第一に考えることが大切です。

そのため、コミュニケーションを取ることを大切に内覧会を構成するのがオススメです。

大規模な動物病院でなければ、内覧会に訪れる飼い主さんはそれほど多くありませんが、来ていただいた飼い主さんは来院につながる可能性が高いので、しっかりとしたコミュニケーションを意識することが大切です。

一人一人の訪れた方を大切にする姿勢は、来院するお客様を大切にする姿勢と同じことなので、しっかりと対応できるようにしましょう。

内覧会へ参加の心理的なハードルを下げることも大切

参加するための心理的ハードルを下げることを意識するのが大切です。

例えば、ただ単に内覧会を開催するだけでは、内覧会に参加しようとも思わないことが多いので、「内覧会に参加したい!」というような気持ちになるような内容にすることが重要です。

例えば、内覧会というワードを使わずにイベント的に参加をしやすくする方がいいかもしれません。

内覧会を参加者全員が楽しめるイベントにする

例えば、成功している動物病院の内覧会の事例では、プロに依頼をして愛犬の似顔絵会を実施したり、子供向けにソフトクリームを無料で提供したり、写真撮影会など、ただ単純に設備を説明するだけではなく、イベントとして楽しめるように構成しています。

内覧会というと少し堅苦しい感じですが、イベントとなると参加のハードルは極端に下がり「楽しそうだから行ってみようか」となりやすいです。

どこまでやるかにもよりますが、自分がお客様の視点から客観的な視点で自分の動物病院について見れるようになることは経営者としてはとても大切なことです。

動物病院の内覧会は告知をしないと参加者は少なくなる

内覧会の告知をしないと内覧会の参加者が関係者以外ほとんどいないということは珍しくありません。

せっかくイベント的に楽しい内覧会を実施するのであれば、多くの人に効率よく内覧会の存在を知ってもらうことが大切です。

内覧会の告知では以下の2種類がオススメです。

チラシ配布(ポスティング)

最も効果があるのはポスティングによるチラシ配布です。

チラシを配布することで、すぐに商圏の潜在顧客に内覧会などのイベントを認知してもらうことができます。

新聞の折込チラシなどではなく、基本的には商圏の全戸配布をするのがオススメです。

ただ、配布枚数が増えれば増えるほどコストも高くなってしまうので、コスト的にそれほど多く予算が取れない場合、メインの商圏のみに配布をするようにしましょう。

動物病院から遠くなればなるほど、来院の確率が減っていくので、基本的にはメインだと想定する地域への配布がオススメです。

目安としては交通の便がいい都市部では半径2〜3kmほど、車で移動するような場所は半径5kmくらいを目安にするのがいいかと思います。

5kmだとかなり広くコストが上がってしまうので、その中でさらに地域を絞りながらポスティングの依頼をして見てください。

チラシの配布時期については、動物病院開院の1週間〜2週間前くらいにポスティングをするのがオススメです。

1ヶ月前に配布をしたとしても、多くの人は動物病院の新規開業について忘れてしまうので、直近の予定で組み入れてもらいやすい1週間〜2週間くらいがちょうどいいタイミングです。

また、ポスティング会社がない地域もあったりするので、その場合は郵便局のタウンメール(配達地域指定郵便)で地域を絞って配布することはできると思うので、こちらを検討してみるのもオススメです。

インスタ広告

20〜40代の若い世代にリーチができるのがインスタ広告です。

動物病院をメインで利用するのは女性が多いですが、Instagramのターゲティングはエリア・性別・年齢・興味関心絞ったりできるなど、細かくターゲットを絞って広告配信ができるので、非常に有効的な広告です。

インスタ広告も地域を指定して、興味関心について設定をするのでチラシよりも無駄打ちが少ない広告になります。

こちらもインスタを利用しているユーザーにしかリーチができないので、ポスティングと組み合わせることが大切です。

内覧会は予約制にした方がいい

内覧会は予約制にすることで、じっくりとコミュニケーションを取ることができます。

予約制にしないと駐車場が入れなくなったり、せっかく来院いただいたのに案内が遅れてしまったことで、動物病院に悪い印象になってしまうかもしれないので、基本的には予約制で行うのがオススメです。

ただ、ふらっと立ち寄りたい方もいらっしゃると思うので、その辺りは事前にどうするかを検討しててください。

内覧会は1人15分〜20分くらいで終わるように予定を組んでいくのがオススメです。休憩時間なども考慮して1日のスケジュールを組み立ててください。

施設ツアー

定番ではありますが、参加者に病院の施設を案内し、診察室、手術室、トリミングルーム、入院設備などを見学して説明をすることで、普段なかなか知ることができない動物病院の裏側を知ってもらいます。

実際の治療やケアがどのように行われるかを説明して、病院の診療や治療方針などを説明することで安心感に繋がりやすくなります。

健康相談コーナー

簡単な健康チェック(体重測定、耳や目のチェックなど)や悩みや質問に獣医師が無料で対応するようにいたします。

飼い主さんにとって気軽に健康相談ができる機会を作り、コミュニケーションを取ることで来院につながる可能性が高まります。

セミナーやワークショップ

健康管理、栄養、しつけなど、飼い主が関心を持つテーマでミニセミナーを開催します。獣医師やペットケアの専門家が講師を務めると良いでしょう。

動物病院が軌道に乗るまでは少し時間がかかるので、内覧会の日以外でオフラインのセミナーやオンラインのセミナーなどを実施を検討してもいいかと思います。

セミナーを開催することで専門性をアピールすることができるので、飼い主さんにアピールをすることができます。

写真撮影をして拡散してもらう動線を作る

飼い主さんとわんこが一緒に写真を撮れるようにすることで思い出になるのと、病院側は撮影した写真はInstagramなどでで共有してもらうよう促すと、病院の認知度向上にもつながります。

メンションをつけてInstagramに投稿をしていただけた方には特別な特典を用意しておくのがオススメです。



メンションをつけて投稿をしてもらうことで、飼い主さんのInstagramのフォロワーさんたちに動物病院の宣伝につながるので、無料で広告をしてくれます。

フォロワーさんは同じ属性の方も多いので、来院に繋がる可能性が高くなります。

撮影スポットは動物病院のロゴだとわかるところがいいかもしれませんし、診察台などで診療している風景の方が思い出の残りやすいかもしれません。

例えば、お子さんがいたら白衣などを着てもらって記念撮影もオススメです。

以下の点を考えながら撮影ポイントを検討して見てください。

・犬が写真撮影できるポイント

・子供が写真撮影できるポイント

・家族で写真撮影できるポイント

猫やその他の動物の写真撮影スポットは少し難易度が高いかとは思うので、基本的には犬をベースにして考えるのがいいかと思います。

ノベルティなどのプレゼントや特典の提供

ノベルティプレゼント

普段使いできるノベルティやオヤツなどをプレゼントすることで内覧会の満足度を高めることができるかと思います。

例えば、犬の飼い主さんにはお散歩バッグやおやつをプレゼントしてみるのもオススメです。

オリジナルグッズはロゴなどがあればネットで比較的簡単に作ることができるます。

また、ビンゴなどお祭り感覚で楽しめるものを導入して、豪華景品などを用意することで集客に結びつくこともあります。

特典内容としては健康診断など病院と関わるものを取り入れてもいいですし、全く関係がないもののもらって嬉しいものでもいいかと思います。

割引クーポンをプレゼント

内覧会に参加した方に、次回使える割引などのクーポンを提供し、初来院につながるようなものを特典クーポンとして設定をしてみます。

例えば、診察や検診の割引クーポンだけではなく、ペットホテルやトリミングをサービスとして提供している場合、それらを特典として設定することもオススメです。

いずれにしてもサービスとして提供をしている場合、来院に繋がる点は一緒なので、特典として活用をするメリットは大きいです。

ペットフレンドリーなアクティビティ

ペットと飼い主が一緒に楽しめるゲームやコンテストを開催し、楽しい雰囲気を演出します。例えば、 プロのトレーナーによるトリックショーを行い、メインイベントのように開催をしてもいいかもしれません。

内覧会開催を地元メディアに伝え取材に来てもらう

地元メディアに連絡をとり、内覧会の様子を取材してもらうように働きかけを行うことも大切です。メディアの宣伝効果でさらに多くの人に病院の存在を知ってもらうことができる可能性が広がります。

新規開業の動物病院は内覧会で差をつける!地域に根付くためのイベント戦略まとめ

動物病院の開院内覧会は、病院の特徴やサービスをアピールし、地域住民との関係を築く絶好の機会です。

見学ツアーや健康相談、セミナーなどを通じて、病院の価値を伝え、来院者に安心感と信頼感を提供することが大切です。


また、フォトスポットや特典を用意し、記憶に残るイベントにすることで、長期的な顧客関係を築くことができます。

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